高鍋東小学校 6年 森下謙信さん

〈受賞理由〉

家はハウス栽培を手がける農家で、休日にはよく手伝っている。そのことが学校生活での活動につながっており、日々の掃除などを積極的におこなっている。プロ野球選手になりたいとの夢を持ち、少年野球チームに所属。副キャプテンとしてキャプテンを助け、チームをまとめている。地域の祭りでは自ら太鼓担当を申し出て練習に励み、祭りを盛り上げていた。学習態度も立派で、成績も良好だ。

 

高鍋西小学校 6年 吉田光里さん

〈受賞理由〉

児童会活動の美化委員会で委員長を務め、校内の美化運動に積極的に取り組んでいるほか、登校途中でもゴミを拾うなど社会にも貢献している。クラブ活動や運動会ではリーダーシップを発揮し、下級生や同級生をよくまとめている。また、上新田少女バレーボールスポーツ少年団チームの主力選手としてMO活躍。宮崎県大会に出場し2位になるなど、全国レベルを目指せる高い技術を身につけている。

 

高鍋東中学校 3年 松田佳穂さん

〈受賞理由〉

明朗快活で誰に対してもひとしく思いやりを持って接している。校則を守り、授業でも積極的に意見を発表。部活動ではバレーボール部のキャプテンとして部員の団結力や士気を高め、充実した活動をおこなうなど、模範的な学校生活を送ってきた。第2学年時には生徒会長に選出され、登校時のあいさつ運動やペットボトルキャップ集め、募金活動などを先頭に立って推進。体育大会や文化祭では生徒の主体的運営を成功に導いた。

 

高鍋西中学校 3年 宮本寛大さん

〈受賞理由〉

第3学年時、学級のリーダーとしてはもちろん、学年のリーダーとして数々の場で中心的な活躍を見せ、明るい性格と誠実さで周囲からあつい信頼を得ている。例えば、体育大会では団長、文化祭合唱コンクールでは指揮者を務めるなど、前向きに取り組み、チャレンジしていこうという姿勢で臨んだ。また、学習面でも同級生を集めて入試に向けた学習会を自宅で開くなど、多方面にわたり意欲的に活動しており、高く評価できる。

 

高鍋高等学校 2年 黒水優衣さん

〈受賞理由〉

周囲に配慮して行動でき、困っている生徒らに出会うと手助けするが、その困り事を相手が解決できると判断したらできるように促しながらサポートする力がある。将来は福祉に関わる仕事に就きたいと考えており、多くの場面でその適性が伺えた。クラスでは学級委員長、部活動では野球部のマネージャーを務め、一人ひとりの良い面を引き出した。河川敷の清掃など、地域ボランティア活動にも熱心である。

 

高鍋農業高等学校 2年 黒木恵佑さん

〈受賞理由〉

学業や部活動の一方、資格取得にも熱心で、日本農業技術検定3級をはじめ8種の資格を有する。また、うどん店を営む父や農業に携わる祖父の姿を見て、食べ物を通して人を笑顔にできる仕事に就くことを決意。本校で学んだことを生かし、トマトやイチゴなどの栽培とその加工品開発を手がけたいと宮崎県学校農業クラブ連盟大会で発表し優秀賞を受賞。青少年の主張宮崎大会「青年の部」で最優秀賞も受賞した。

 

高鍋農業高等学校 3年 畜産科学科肉用牛経営研究班

〈受賞理由〉

平成29年9月、宮城県仙台市で開催された第11回全国和牛能力共進会復興特別出品区「高校の部」で牛の体型審査1位、総合成績2位(優秀賞一席)を受賞。生徒たちは明倫寮で生活を送りながら朝5時の引き運動から夕方4時の調教(牛をしっかり立たせ、姿をよく見せるための技術)まで牛の世話をしたが、同大会に参加することで、生徒らは牛を育てることの専門性を高め、自分に自信を持つことができた。