公益財団法人 石井十次顕彰会とは
石井十次顕彰会は、高鍋町が生んだ日本福祉事業の先駆者である石井十次の偉業と人類愛の精神を広め顕彰するとともに後世に伝え、ボランティア精神の高揚を図り、社会福祉促進に寄与することを目的に、昭和57年、任意団体として発足。平成25年10月、公益財団法人として登記しました。
主な事業内容
石井十次賞の制定と表彰
児童養護施設などを長年にわたり経営し、地域の福祉活動を実践している施設や個人、団体などを表彰し、社会福祉に対する意欲の高揚を図ります。毎年4月、高鍋町中央公民館に町内外から来賓や町民、高鍋町立東・西の両小学校の生徒らを迎え、石井十次賞贈呈式をおこなっています。
なわのおび賞の制定と表彰
高鍋町の小中学生を対象に、石井十次の精神や生き方を継承してもらおうと平成26年に制定。善行やスポーツ、芸術などで感動を与えるような活動や業績を残した子どもたちに贈ります。贈呈式は石井十次記念式典のなかでおこないます。
石井十次記念式典
石井十次賞贈呈式の終了後、引き続いて開催。高鍋町立東・西の両小学校、高鍋町立東・西の両中学校、宮崎県立高鍋高等学校、宮崎県立高鍋農業高等学校の生徒が石井十次について感じたこと、思ったことなどをスピーチします。
石井十次顕彰のつどい
石井十次の偉業を顕彰する行事で、毎秋に開催。高鍋西小学校の生徒が石井十次をしのび、合奏や研究発表、児童劇を披露します。
広報・啓発活動
- 石井十次顕彰会のつどいをはじめ、石井十次に関わる式典や講演会の開催。
- 広報誌「石井十次顕彰会だより」を発行(年1回)。
- 高鍋町、木城町、西都市、川南町、都農町、新富町の児童や児童代表へ、書籍「石井十次小伝」「英訳石井十次物語」を贈呈。
組織
役員
理事長 | 萱嶋 稔 |
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副理事長 | 長 生二 |
理事 | 黒木敏之 |
理事 | 上條勝也 |
理事 | 鶴 紀子 |
監事 | 川野文明 |
監事 | 興梠寛治 |
運営委員
理事長 | 萱嶋 稔 |
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副理事長 | 長 生二 |
理事 | 鶴 紀子 |
委員 | 稲井義人 |
委員 | 島埜内 遵 |
委員 | 石川和夫 |
委員 | 山口貴史 |
委員 | 飯干幹雄 |
委員 | 黒木清範 |
委員 | 長尾弘子 |
オブザーバー | 川野美奈子 |
個人推薦人
高城義太郎、柏女霊峰
令和4年度評議員
- 島埜内 遵(高鍋町 教育長)
- 緒方直樹 (高鍋町 町議会長)
- 西田 透 (民生委員児童委員協議会 会長)
- 石川和夫 (高鍋商工会議所 事務局長)
- 黒木和文 (高鍋町 教育長職務代行者)
- 谷口良孝 (児湯農業協同組合 前組合長)
- 財津吉和 (自治公民館 連協 前会長)
- 荒川 勇 (自治公民館 連協 元会長)
- 小森正隆 (自治公民館 1地区 元連協長)
- 木俵秀明 (自治公民館 11地区 元連協長)
- 猪上武雄 (自治公民館 10地区 元連協長)
- 伊藤武子 (学識経験者)
年間行事予定行事などは変更する場合があります
4月 | 石井十次賞贈呈式 石井十次賞なわのおび賞贈呈式 石井十次生誕記念式典 |
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5月 | 決算監査 |
6月 | 理事会 評議員会 |
8月 | 運営委員会 |
10月 | 石井十次賞候補者募集 |
11月 | 石井十次顕彰のつどい |
1月 | 石井十次なわのおび賞選考会 運営委員会 |
2月 | 石井十次顕彰会だより発行 石井十次賞選考委員会(東京) |
3月 | 運営委員会 石井十次賞記者発表(県庁記者室) 理事会 |
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